細身の美少年に会う

細身の美少年が
九州に初上陸した。

その名は、「阿修羅」



この方↓




興福寺の阿修羅像。

思ったよりずっと細身で、
手足が長く、繊細な印象。

さらに
憂いを含んだ、切なく、
ちょっと困ったような表情が
実に魅力的。


阿修羅は元々
戦いの悪神だったそうですが、
仏の教えによって自分の過ちを悔い改めて
仏法の守護者となったんですって。


ほかの守護神、八部衆は
どこか朴とつとした作りの印象で、
中国の兵馬俑を思わせるスタイルなんですが、

同じ時代に作られたはずの阿修羅だけが
こんなにも違うのは
どうしてなんでしょうね・・・

東京では阿修羅を見るのに
１時間待ちだったとのこと☆

福岡ではまだそこまでの混雑ではなかったけど、
待たずに見るなら
早い方がいいかも・・・☆

コメント 2

九州国立博物館での展示ですね。
私はまだ見ていません（汗）！
だって、いつもいつも人で混雑しているんですもの！
しかも、日本語ではない言葉が飛び交っていますからね。

＞阿修羅だけがこんなにも違うのはどうしてなんでしょうね・・
阿修羅は、ゾロアスター教（拝火教）の神「アフラ・マズダー」のアフラ（＝アスラ→阿修羅）を指しているようです。ペルシャあたりの異民族の神ですからそういう風になっているのかも知れませんね。

by Chiyoda (2009-08-11 21:59) 

Chiyodaさま
　なるほど、日本の神様じゃないからあんなにスタイルが
　違うのかもしれませんね！！
　納得です☆
by kko (2009-08-13 16:44)