おとが消えた日 [日々の出来事]
まさに恐怖である。
喋ることを生業にしている私に、
今年2月ごろに襲った恐怖。
ノドから音がでない。
声が出ない、とか
そんなレベルではないのです。
話すためのわずかな音さえも
音にならず、
空気だけが気管から抜ける感じ。
うがいをしても、ガラガラって、
そのガラガラって音がないの。
いろんな意味で、
きつかったなあ
でもあのときは、
番組のために1人でVTR3本作ってあまり寝てなかった上、
風邪気味状態で
極寒の神楽の取材に行ったから
音を失ってしまったのも、
残念だけど自分で納得できる。
しかしです。
いま、私は再びその恐怖と対峙しているのだ。
こんなに余裕ある生活してるのに・・・!!!
ノドが腫れて声が出づらい。
このハスキーさ、
下手すると・・・・ええ!?下手すると・・・!!?
先月に引き続き、例の病院にかけ込みました。
すると先生はのんびり、
「気が抜けると風邪引きますからねえ」
夜勤始まって2回目の病院・・・
私の気はどうやら、ちょくちょく抜けていたのだ、その診断によると。
そして先生はまた新しいCDをプレゼントしてくれた。
CDは新しかったが・・・・
薬の処方といったら、なんと先月と全く一緒だった・・・。。。。
わたしはねっ、いま人間の自然治癒力の素晴らしさを
体感しているほどヒマじゃないのよ!!
緑茶でひたすらうがいをし、はちみつレモンを飲み続け、
前回声が出なくなったときに父に買ってきてもらった
加湿器も、すでにフル回転。
そう、自分の声を守るのは、自分しかいないの!!
しかし気を抜かないための手段として、
「夜勤の時も週に2・3回は取材に行った方がいいんじゃないの~?」
という上司のお言葉を
丁重な笑顔で否定させてもらったのは
言うまでもありません
再びあの、音を失う恐怖を味わわないためだったら
取材以外の努力なら何でもするからっ☆
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