仕事だと人格変わるんで・・・ [素朴な疑問]
プロとしてのプライド、
なのだよ。映像は。
珍しくグチを言わせてもらうと。
我々はテレビ局に勤めていて、
自らの手でENGカメラを回して
自分たちだけの絵を撮る。
1分のストレートニュースだからとかなんとか。
尺が長い短いとか、そんなの関係ないんだよ。
1分のニュースだって電波にのせて500万人の市民に見てもらう。
テレビ局に与えられた権利で
私たちはそんな放送という世界のプロなんだ。
最近はお金がかからず
混乱も少ない代表取材で
素材を各局やりとりするというのも増えてきたけど
それでも撮れるものなら
うちのカメラで自分たちで撮りたい。
みんなそう思ってると思う。
映像は宝だから。
殊にうちのイベントなら。
なんでほかの記録のための映像とかで
やり過ごす意味がある?
ENGで映像が撮れるという
素晴らしさと貴重さが分からないなんて。
だからきょうは滅多に言わない愚痴を言う。
会場が狭いとか短いニュースだからとか
もったいなくて。
そんな考え方が残念で。
もし私が担当者なら
そこだけは真っ先に確保するところ。
白は伝統さえ凌駕する [お仕事(取材)]
らんたい、って
知ってますか??
私初めて聞いたときに、
頭の中にハテナがいっぱいうかびました。
なんだ?らんたい。
「籃胎漆器」
久留米の伝統工芸のことでした
竹を編んだものに、
漆などで上塗りしてある、アレのことです!!
きょう初仕事で
久留米の籃胎漆器の職人さんに
お会いしてきました。
これまでは
伝統の茶や黒っぽいものが
多かった籃胎漆器。
その職人さんは、
このたび「白」の
籃胎を新規開拓したのです!!!
何よりの苦労は・・・・
と、続きはOAをご覧になってね☆(来週あたり放送予定)
それにしてもです。
博多水引職人さんの時もそうでしたが、
福岡の職人さんって
ほんっと人格者が多い!!!
また必ず会いに来たい、
そう感じさせるものを持ってらっしゃるんです。
MRT時代もそう思いつつ、いつも思いつつ
忙しくて行けなかったから・・・
こっちではやっぱり
多少以前より時間がある分
ステキな人に会いに行って
ステキな時間をもらう休みの使い方も
なかなかステキなのではと思ってます。