歓喜のうた

最近「お仕事」の項目が増えている。

まあベタ日勤だし・・・

でもなんで連日深夜過ぎても会社にいるんだろ・・・。

深くは考えるまい。。。



いまは私の頭の中を
ベートーベンの「交響曲第九番」が
ずっと流れています。


今回の素材は
自分でアポを取ってないため、
決められた取材に行くしかなかったのですが、
それがまた料理の困難を極め・・・


素材がいいだけに
もっと初動が早ければ・・・・
と

身内ごとながら思ったりして。


結局休みのあしたも
編集になりました。


でもね、

私の編集のイメージを
私のイメージ以上に
理解し、絵と音を貼ってくれる編集マンがいて。


これはやっぱり嬉しいわけですよ。


感覚って人それぞれだから、
人によってはツナギがイメージとちょっと違ったり
なんでここでその絵！？

って思う時もたまに。

自分が思い描くアイディアやイメージが
きれいに伝わることはもちろん、
それ以上にいいものが出来上がることは
意外に少ないのです。

だから思い入れが強い素材であればあるほど、
イメージを体現できる人は
自分しかいないと思って
以前は自分で編集してましたもんねえ・・・。


でもこの編集マンはイメージを説明すると
拙い私の説明にも
すぐに「こういうことでしょ」と反応して、
しかもそれ以上のことをやってくれる。


きょうも私の含めて、
６分もの、２本編集？？

深夜０時過ぎまで
付き合わせてしまってごめんなさいね


頭の中
「第九」がグルグル回りながら・・・。
時に口ずさみながら・・・。


それでもこれだけ
いいもの作ろうと頑張ってくれるから

深夜に聞く第九も
歓喜の歌になりうるのです。

コメント 2

休みなのに編集とは。。お疲れ様です。
第九！　その曲が頭の中で流れているのならば
第九にも指揮者が変われば全く違った第九になるのを
しってますか？　純粋にベートーベンの楽譜通りになれば
早くて肩ぐるしい第九になるのですが、例えば！カラヤン指揮の
第九は滑らかなんですよ（＾ｖ＾）
　第九の始まりは休符で始まります。ワンテンポ遅れて
「ジャジャジャジャーン♪」と始まります。参考まで。
明日も頑張ってください!!!
by 番長 (2009-12-15 02:44) 

取材された第九のマエストロはフォルカー・レニッケ氏でした。
楽譜に忠実・且つ音作りに繊細な方で、作曲者の意図したもの・原曲に
極めて近い音楽であったものと思います。
カラヤン・ベーム・クライバー等は凄い指揮者ですが、変な先入観を
持たない為に練習開始後は一切ＣＤは聞かないようにしていました。
本番はあっという間の35分。忘れられない感動の１日となりました。

by 第九を歌った銀行マン (2009-12-27 10:18)