時代が求めたグランプリ [日々の出来事]
なんか、グランプリ取っちゃいました。
今年2月にディレクターから丸投げされて(笑)
私が編集した、「バレンタイン スキスキ週間」。
それが、きのう審査が行われた
ミニ番組コンテストで、
九州31番組のうち、ナンバー1に輝いたのです
内容は小学校の宿題がテーマ。
バレンタインのチョコレートの代わりに、
一週間、1日1分、子どもを抱きしめましょう、っていうもの。
いろんな家族がそれぞれの想いで
子どもを抱きしめる。
そもそもこんなにも単純なテーマではあります。
なのに全会一致で、グランプリだったそうです。
(ありがたや。)
構成とか編集とかナレーションとか、ひとまずそういうのは
おいといて、
この作品は、映像を見ると
いまの時代に足りない何かを発見できるような気がするから、
みんなが選んでくれたんだと思う。
テーマそのものに、
胸をうつ何かがあるのだと。
まさに時代が求めている素材だったから。
このテーマに惚れ込んだディレクターのしんちゃんに
敬意を表しますよ。
そしてこれを機に私もますます精進いたします。
見た人が、「ホッ」とできる作品を作れるように・・・!
おめでとうございます。
お話だけで観る機会がないのが非常に残念なのですが
バレンタインのチョコレートの代わりに
一週間、1日1分、子どもを抱きしめましょう、っていうもの。
いいですねえ! 同感です。
少し別の話かもしれませんが、私の家の近くに知的障害者の施設があります。
そこで実習をした若い人が、よく言います。
泣きやまなかったり、すねたりして、どうしていいか分からないです!
まず手を暖かく握ってあげなさい、と私はすぐさま言います。
わたしたちは、もともと一人では生きていけないほど不安な生き物だんだと。
小さかったころ、お腹が痛いでもなし、ミルクが足りないでもないのに
親が途方に暮れるほど、泣いてたんだよ、って。
手を握ったり、抱いたりして、深い深い不安を少しでも軽くしてあげなければと思います。
物に慣れっこになったり、お金が一番だったりで、手をつなぐことを忘れてますよね。
いつか、そのグランプリ作品を観てみたいです。
by ゆうこ (2008-12-01 13:15)
ゆうこさま
すごくステキなコメントありがとうございます!
私たちはニッポンジンで、
小学校の高学年にでもなると
なんとなく照れくさくて、抱きしめることもなくなっていきますよね。
「だからこそ、宿題なんです」
作品に登場するこのコメントは、
言いたかったことをすべて代弁してくれてる気がしてます☆
by kko (2008-12-04 00:40)
No.1だなんて、すごい!
子供は大人になってからしか分からないかもしれないけど、それって、モノよりずーっと豊かなプレゼントですよねぇ。
見たいなぁ。
全国で再放送はないんですか?
by ゆー (2008-12-04 15:30)
ゆーさん
メッセージありがとうございます☆
そういえば今度全国大会があるそうですが・・・
それで再放送があるかどうかは・・・
(たぶんないですねえ)
by kko (2008-12-08 02:32)